GitHub Actionsでワークフローから他のワークフローのpushイベントがトリガーされない問題の対応方法

GitHub Actions内でpushを実行しているのに、他のワークフローのpushイベントがトリガーされない事象が発生しました。いろいろ調べて対応できたので、メモ書き程度に記載してみました。 ワークフローから他のワークフローのpushイベントがトリガーされないケ…

React Testing LibraryでReactコンポーネントを基本的なテストをする方法

React Testing Libraryで基本的なReactコンポーネントをテストする使い方を説明します。 React Testing Libraryとは Reactコンポーネントをレンダーして要素をテストする方法 要素を取得する方法 Reactコンポーネントのインタラクションテストをする方法 API…

JavaScriptのテスティングフレームワークのJestを5分でキャッチアップ

この記事では、Jestの基本的な使い方をざっくり説明します。Jestの主要機能を確認したい、Jestの雰囲気をつかみたいといった方向けです。Jestをより詳しく知りたい場合は、公式ドキュメントをご確認ください。 Jestとは Jestでテストを書く JestのMatcherを…

エンジニアリングマネージャーと目標管理

目標管理とは 目標管理とは 目標管理の目的 目標管理のサイクル ①期初に目標を設定する ②期中は随時目標の達成を支援をする ③期中は定期的に目標を振り返る ④期末に目標の達成度を評価する ☝️目標を立てる時のポイント 参考書籍・サイト 目標管理とは 目標…

エンジニアリングマネージャーと委譲

⏩ 委譲とは 委譲のメリット 委譲の最終的なゴール 委譲のやり方 誰に委譲するか 何を委譲するか どうやって委譲するか どのぐらい委譲するか 委譲を成功させるポイント よくある委譲の失敗パターン ⬆️ 成長を促す任せ方 1. 失敗を許容する環境を作る 2. チ…

エンジニアリングマネージャーと1on1

1on1とは 1on1の目的 1on1の重要性 1on1の頻度と時間 1on1の心構え 1on1の全体的な流れ ①1on1を始める(2-3ヶ月程度) ②成果や成長を支援する(3ヶ月-半年程度) ③1on1を振り返る(1ヶ月程度) ✅1on1のセルフチェック 参考書籍・サイト 1on1とは 1on1は、定…

1チームをマネジメントするエンジニアリングマネージャー

1つのソフトウェア開発チームをマネジメントするエンジニアリングマネージャーについてのまとめ記事です。 エンジニアリングマネージャーとは エンジニアリングマネージャーの役割 状況によるEMの役割の違い 求人票から見るEMの役割 EMとしての役割を把握す…

よく言われているGoとRustの特徴を比較してみた(2024年版)

何番煎じぐらいの話ですが、自分用の整理も兼ねてGoとRustの特徴を比較しつつまとめてみました。 Goの特徴 Rustの特徴 言語のシンプルさ メモリ管理 同時実行性 結論:どちらも良い言語で適材適所 参考サイト Goの特徴 Goはシンプル、セキュア、スケーラブル…

GitHub Actionsを開発からMarketplaceに公開するまでの流れ

GitHub Actionsを作ってGitHub Marketplaceに公開してみたので、その流れをまとめてみました。 やってみた感想としては、開発から公開まで比較的簡単にできるので、アイデアがあればぜひ皆さんも作ってみてください。 どんなGitHub Actionsを作ったか 1. Git…

幅広く理論が学べる「エンジニアのためのマネジメント入門」読んでみた

エンジニアリングマネージャーとしてのマネジメントスキルをより高めるために「エンジニアのためのマネジメント入門」を読んでみました。 「エンジニアリングマネージャーのしごと ―チームが必要とするマネージャーになる方法」と比べた感想としては、ジュニ…

マネジメントスキルを高めるために「フェイスブック流 最強の上司」を読んでみた

マネジメントスキルを継続的に高め続けるために「フェイスブック流 最強の上司」を読んでみました。 フェイスブック流 最強の上司とは マネジメントの仕事とは何か? チームの成果を高める フィードバックで爆発的成長をもたらす ビジョンを描き、現実にする…

Go Developer Survey 2023 下半期結果を読んでみた

Go

Goの公式ブログで2023年12月5日に公開されたGo Developer Survey 2023 H2 Resultsを読んでみたので気になったところをメモってみました。 go.dev Goを使って開発している人はもちろんのこと、Goに興味がある人は軽くでも読んでみると新たな発見があり面白い…

「スタッフエンジニア マネジメントを超えるリーダーシップ」を読んでみた

ソフトウェアエンジニアのキャリアラダー(特にシニア以上)について理解を深めたかったので、スタッフエンジニアの本を読んでみました。 スタッフエンジニアは誰向けの本か? ソフトウェアエンジニアのキャリアラダー スタッフエンジニアの典型的な4つのア…

React.jsのオフィシャルサイトのLearn React を読み直してみた

React.jsのオフィシャルサイトのLearn React (https://ja.react.dev/learn) を改めて読み直したました。 Reactを学習し始めたときだけでなく、Reactに慣れてきたときこそ読み直すとまた新たな学びがありました。より深くReactを理解して使いこなすためにもぜ…

エンジニアリングマネージャーになったら読みたい本・サイト6選

ソフトウェア開発のエンジニアリングマネージャー(EM)になりたてのときは、EMとしてどういった役割が求められ、何をしたらいいのかわからないことばかりではないでしょうか。 マネジメントは経験学習が効果的な分野ですが、実践だけではなく学びと併用して…

ノーコードツール bubble で Todoアプリを作成してみた

ノーコードツールの bubble で Todoアプリを作成してみました。コードを書かずに小1時間で簡単に作ることができました。 ノーコードツール bubble とは bubbleでつくったTodoアプリの紹介 bubble で Todo アプリを作る ノーコードツール bubble を使った感想…

「プロダクトマネージャーのしごと 第2版」ってどんな本?

オライリーから出版されている「プロダクトマネージャーのしごと 第2版」は、地に足がついた実践的なプロダクトマネジメントの本です。本書を読むことで、プロダクトマネジメントの日々の業務に活かせる学びをすぐにでも見つけることができるでしょう。 この…

全体像を見失わずにプロダクトを開発し続けるユーザーストーリーマッピング

アジャイル開発では、機能をストーリーという形でタスク分解することで短期間で動くソフトウェアを作り続けることができます。 しかし、チームや開発規模が大きくなってくると、タスク分解したことで全体像が見えづらくなり 「自分たちがどこに向かっている…

プロダクトマネジメントの「問題の探索はなぜ重要なのか?」を考えてみた

ソフトウェアのプロダクト開発をしていると、「XXXという機能がほしい」、「顧客がYYYをほしいといっていた」、「ZZZもやる必要がある」といったように、何をつくるか?といった解決策に目が向きがちです。 しかし、多くのプロダクトマネジメントの書籍では…

5分で分かった気になる!プロダクトマネジメントのすべて

プロダクトマネジメントについて網羅的に学べる「プロダクトマネジメントのすべて」の要約記事です。 「プロダクトの軸がない」、「プロダクトマネジメントがいまいちうまくいっていない」、「プロダクトチームがいまいちワークしていない」といったことはな…

10分でわかった気になる!INSPIRED 熱狂させる製品を生み出すプロダクトマネジメント 第2版

プロダクトマネージャーのバイブル的な本として有名な「INSPIRED 熱狂させる製品を生み出すプロダクトマネジメント(第2版)」の要約記事です。 書籍内では、シリコンバレーで行われているIT企業でのプロダクトマネジメントの手法が紹介されています。 プロ…

プロダクトマネジメントって何!「ゼロから始めるプロダクトマネジメント」読んでみた

プロダクトマネジメントにおいて有名な書籍はいくつかありますが、ソフトウェアのプロダクトマネジメントの基本を短時間で学ぶために「ゼロから始めるプロダクトマネジメント」という書籍を読みました。 「プロダクトマネジメント」という言葉は知っているが…

「LangChain & Streamlit による ChatGPT API 徹底活用」をやってみた

Zenn Bookの「つくりながら学ぶ!AIアプリ開発入門 - LangChain & Streamlit による ChatGPT API 徹底活用」をやってみました。 Pythonにあまり詳しくなくても、PythonのLangChainとStreamlitというライブラリを使い、とても簡単にChatGPTを使ったAIアプリを…

Code Interpreterで タイタニックの データ分析をしてみた

ChatGPTのCode Interpreter を使って、kaggleのタイタニックのデータ分析をしてみました。 タイタニックが有名なモデルな可能性がありますが、「データ可視化」、「データの前処理」、「複数のモデルのトレーニング・精度比較」、「生成したモデルでの予測」…

Rustのエラーハンドリングを楽にするanyhowの使い方

Rustでいろいろなエラー型のエラー処理が大変だなと感じる場合は、dtolnay/anyhow を使うことで簡単にエラーハンドリングをシンプルにすることができます。 この記事では、anyhowの主要な使い方を3つ紹介しながら、どれだけ簡単にエラー処理を実装できるかを…

Rustで独自のエラータイプの実装を楽にするthiserrorの使い方

Rustで独自のエラータイプを実装する必要がある場合、dtolnay/thiserror を使うことで簡単にカスタムエラータイプを実装できます。 この記事では、thiserrorを「利用した実装」と「利用していない実装」を比べることで、どれだけ簡単にカスタムエラータイプ…

RustのWebアプリケーション開発でよく利用するクレート(2023年版)

RustのWebアプリケーション開発でよく利用するクレートをまとめてみました。 選定方法は、awesome-rustや各リポジトリのスター数などから独断と偏見で記載しています。あくまで個人的な見解なので、「こんなのもあるよ」「ここは違うんじゃないの」などあれ…

RailsやRSpecの起動が遅いと感じたときの高速化テクニック

開発をしていてRailsやRSpecの起動がなんか遅いなーと感じることはないでしょうか。 はじめは遅いと思っても次第に慣れていってしまいがちですが、日々の開発を通してRailsやRSpecの起動は何回も実行するので塵も積もれば山となってしまうので改善したいもの…

RustでOSを作りながら学ぶ!オペレーシングシステムの仕組み

Writing an OS in Rust は、ステップバイステップでRustを使って軽量なOSを作成するチュートリアルです。手を動かしながらOSを少しずつ作ることで、カーネル、CPU割り込み、メモリ管理といったOSの基本的な仕組みについて理解を深めることができます。 OSの…

メタプログラミングRuby 第2版の読者向けの練習問題集やってみた

「メタプログラミングRuby 第2版」はRubyをより深く使いこなすための素晴らしい本ですが、理解を深めるには実際にコードを書いてみることが不可欠です。読者向けの練習問題集がGitHub - kinoppyd/reading-metaprogramming-rubyに公開されているので、手を動…